歯列矯正で失敗しないためには?きちんと治療するためのコツ
みなさんこんにちは!
吹田市豊津駅近くにあるとよつ歯科・矯正歯科です。前回は矯正治療のメリットをご紹介いたしました。
今回の記事では、矯正治療でよくある失敗例やトラブル、その対策をご紹介いたします。
矯正治療できちんと治療するためにも、すでに治療中の人や検討中の人もぜひ最後まで読んでみてくださいね。
■ よくある失敗例と対策
①噛み合わせや歯並びが改善されない
希望通りの見た目にならず、噛み合わせや歯並びが計画通りにならなかったという例は少なくありません。対策としては信頼と実績のある歯科医院を選ぶことと、担当としっかりコミュニケーションをとり、自分の理想や要望を細かく伝えていくことです。
また、「この方法で矯正したい」と思っていても歯並びによっては違う矯正方法の方がうまくいくこともあります。担当医の指示を仰ぎながら慎重に進めていきましょう。定点観測時のフィット感も重要なポイントになりますよ。
②元の歯並びに戻ってしまった
「治療が完了した後は綺麗になっていたのに戻ってしまった!」という人の多くは、治療後の保定期間が十分ではなかった、さぼってしまったという原因が考えられます。リテーナーと呼ばれる保定装置を装着する保定期間は、正しい位置へ移動した歯を定着させるために欠かせないものであり、治療期間と同じくらい重要です。定められた期間と装着時間を守るよう意識しましょう。
③顎に痛みが生じる
顎に痛みが生じる場合、見た目が綺麗になっていても実際の噛み合わせはずれたままというケースがありま す。痛むという症状のほか、頭痛や肩こりが辛い、顎を動かすと音が鳴るなどの症状が見られる場合は顎関節症になっている可能性があるので注意が必要です。
矯正治療では装着後2〜3日が痛みのピークで、1週間ほど経てば落ち着いてくることがほとんどです。1週間以上違和感や痛みが続く場合は、合っていない可能性があるので、すみやかに担当医に相談しましょう。
■ 最後に
矯正治療のよくある失敗やトラブルの内容と、その対策をご紹介いたしました。矯正治療は一般的な歯科治療よりも費用と時間を要する治療のため、失敗して再治療…なんてことがないよう、担当医と相談しながら慎重に判断して進めていくことが大切です。
当院では矯正治療にも力を入れており、ワイヤー矯正や裏側矯正、マウスピース矯正など幅広く対応しております。歯列矯正を検討している人や歯列矯正のお悩みがある人は、ぜひ一度当院にご相談ください。
みなさまのご来院を心よりお待ちしております。