大阪~出口町の歯医者 とよつ歯科・矯正歯科です。

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虫歯にならない糖ってあるの?

こんにちは!歯科衛生士の道前です!

今日は「糖の種類」についてお話をしたいと思います!




そもそも虫歯のなり方ですが、

①お口の中にいるミュータンス菌という虫歯菌が、
糖を餌にして、細菌の仲間を作ります。(これがいわゆる歯垢、プラークですね)

②そして細菌たちは酸を出します。

③酸によって歯は溶かされ、虫歯になるんですね。

つまり、虫歯菌にとって糖は、元気になる素なのです。
だから「砂糖は虫歯になるから気をつけよう」と言われるのですね。

一般的に、糖というと砂糖を思い浮かべられる方が多いですが、糖にも種類があります。




前回の記事で、「牛乳には乳糖が含まれている」ということが分かったかと思います。

https://toyotsudc.com/mametisiki/2020/12/10897.php/

「牛乳は体にいい」「カルシウムだから歯にも良さそう」というイメージが多いですが、
牛乳には、乳糖という糖が含まれており、飲みっぱなしは虫歯のもとになるんですね。


他にも、体にいいと思われている「果物」ですが、
こちらも「果糖」という糖が含まれているので、虫歯の原因にはなります。
そして、特に柑橘系のものは酸性でもあるのでより虫歯のリスクが高くなります。
もちろん、全然食べていただいても問題ないのですが、
「果物だから虫歯にならない」という理論ではないので
それだけは知っておいてくださいね。

 

他にも様々な糖がありますが、みなさんよく聞かれる「キシリトール」
これは虫歯にはならない糖なのです!

キシリトールは、砂糖と同じ甘味度の糖なのですが、
キシリトールは虫歯菌のエネルギーにはならず、
歯を溶かすほどの酸を作り出すことができないんですね。

また甘みがあるので、唾液の分泌量も増え、より虫歯予防に効果的だと言われています。

なのでキシリトールガムやキシリトールのタブレットはおすすめです!
ただ一つ注意なのは、よく市販でキシリトールガムが販売されていますが、
キシリトール100%のガムは少なく、わずかに他の糖が含まれている可能性もあるので、
成分表示をしっかりみて購入してくださいね。




いかがだったでしょうか?
体にいいと思ってとっていたものが、虫歯の原因になりえるということもあるんですね。
もちろん、だからといって食べては駄目だということではありません。
正しい知識をつけて、正しい食事や間食のとり方、
またお口の中の環境をしっかり整えていれば、なんの問題もありません!
なにか分からないことがあればいつでもスタッフに聞いてみてくださいね。